
2日目の基調講演では、エンドユーザーコンピューティング分野の発表やアップデートが行われた。3年前に進出したエンドユーザーコンピューティングは、”Any Cloud, Any Application, Any Device”戦略の”Any Device”の部分となるなど、VMwareにとって重要な技術分野となっている。年成長率は30%増、ランレートは12億ドル、顧客数は6万5000社を数える。
写真は同事業部を率いるエンドユーザーコンピューティング担当ゼネラルマネージャーのSanjay Poonen氏。VMworldでは「Windows 10」のサポート、デジタルワークスペースのためのプラットフォーム「Workspace ONE」での「Office 365」管理強化、デスクトップ/アプリケーション仮想化の「VMware Horizon」の機能拡張、Mac OS X向けの仮想化ソフトウェア「Fusion 8.5」も発表した。