
Fujisawaサスティナブル・スマートタウン
パナソニックが発案し、日本のエネルギー関連企業や自治体の協力で生まれた「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」(Fujisawa SST)は、未来のスマートタウンやスマ―トシティの可能性を示すプロジェクトだ。この町は330世帯を支えており、スマートテクノロジの利用と持続可能性を基本理念として設計されている。
町には、戸建住宅の太陽光発電設備や蓄電池、電気自動車や自転車のシェアプログラム、スマート医療施設など、エネルギーコストを下げるためのさまざまな仕組みがある。化石燃料への依存度を減らすために、各住宅は屋根のソーラーパネルで発電した電力を貯めておけるようになっており、余剰電力はスマートグリッドに送り返すことができる。