
OracleのMICROS部門がハッキング攻撃を受ける
Oracleは、POSシステムを手がけるMICROS部門でデータが漏えいした事実を認めた。ハッカーが同社の数多くのシステムを攻撃し、小売店が使用していたポータルを改ざんした可能性があるとされた。Oracleによると、ユーザーがサポートポータルに入力したユーザー名とパスワードを盗み取るために、何者かが同ポータルにマルウェアをインストールしたという。これらアカウント認証情報は、顧客である小売店に設置されたPOS端末に対する遠隔地からの管理やアクセスに用いられる可能性がある。Oracleは2014年に同社を53億ドルで買収していた。
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