オープンソースを採用せざるを得ない理由--The Linux Foundationが無料の電子書籍

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2017年02月23日 06時30分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 オープンソースを最大限に活用したいと考えている企業向けに、The Linux Foundationが無料の電子書籍を公開した。

 オープンソースの素晴らしさは、開発者の間では認知されている。Microsoftも、今ではオープンソースの波に乗っている。しかし多くの企業は、IT部門を別にすれば、オープンソースが自社のビジネスに役立つ理由や、どう役立つのかを分かっていない。The Linux Foundationが新たに公開した無料の電子書籍「Open Source Software Basics」(オープンソースソフトウェアの基本)には、このような問題に対する答えが見つかるはずだ。

 The Linux FoundationのエグゼクティブディレクターであるJim Zemlin氏は、カリフォルニア州レイクタホで米国時間2月14〜16日に開催された「Open Source Leadership Summit」で、「組織はオープンソースソフトウェアの採用を進めるなかで、ソフトウェアの選択から配備、確実なライセンス準拠に至るまでのあらゆるものごとに対してプロセスを確立する必要があると認識し始めた」と述べるとともに、「オープンソースの採用と、その後のオープンソース界への貢献のメリットは極めて大きいが、こうしたメリットをしっかりと認識するにはさらなる教育が必要だ」と述べた。

 この無料の電子書籍には以下の内容が記されている。

  • オープンソースソフトウェア(OSS)とは何か?
  • 企業はなぜOSSを利用するのか?
  • OSSはなぜ開発を迅速かつ低コストに実現しつつ、より大きな柔軟性を確保できるのか?
  • OSSを利用するうえでの運用面の課題
  • OSSのライセンス

 この書籍は企業の幹部や法務部門、ソフトウェアアーキテクト、ソフトウェア開発者、ソフトウェア保守担当者、製品マネージャーがオープンソースの主要な側面を理解するうえで役に立つはずだ。同書籍は、「LFC210 - Fundamentals of Professional Open Source Management」(LFC210 - プロフェッショナルなオープンソース管理の基礎)という訓練コースの内容に基づいて説明されている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化