さまざまなマルウェアがもたらす脅威--要注意の15種

Danny Palmer (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2017-03-05 07:15

「Conficker」

 サイバー犯罪者は、獲物の防御を打ち破り、ネットワークの内側に足がかりを簡単に作れるようにするため、新たな形態のマルウェアを開発し続けている。

 われわれのネットワークに対する大きな脅威には新しいものもあるが、かなり古いものもあり、中には10年以上経っても現役というものもある。この記事では、今もっとも恐れるべきサイバー脅威の一部を紹介する。

 登場してからすでに8年以上経っているにも関わらず、コンピュータワームのConfickerは今でも非常に蔓延しているマルウェアの1つだ。

 Confickerは「Windows」の脆弱性を利用してコンピュータに感染し、そのマシンをボットネットに参加させ、その過程でアンチウイルスソフトウェアを無効化する。その結果、標的はほかのマルウェアにも感染しやすくなる。

 発見されたのは2008年11月で、これまでに数百万台のマシンに感染したと考えられ、現在でもこのワームを拡散しようとしている感染状態のIPアドレスが50万あると見られている。

「Conficker」

 サイバー犯罪者は、獲物の防御を打ち破り、ネットワークの内側に足がかりを簡単に作れるようにするため、新たな形態のマルウェアを開発し続けている。

 われわれのネットワークに対する大きな脅威には新しいものもあるが、かなり古いものもあり、中には10年以上経っても現役というものもある。この記事では、今もっとも恐れるべきサイバー脅威の一部を紹介する。

 登場してからすでに8年以上経っているにも関わらず、コンピュータワームのConfickerは今でも非常に蔓延しているマルウェアの1つだ。

 Confickerは「Windows」の脆弱性を利用してコンピュータに感染し、そのマシンをボットネットに参加させ、その過程でアンチウイルスソフトウェアを無効化する。その結果、標的はほかのマルウェアにも感染しやすくなる。

 発見されたのは2008年11月で、これまでに数百万台のマシンに感染したと考えられ、現在でもこのワームを拡散しようとしている感染状態のIPアドレスが50万あると見られている。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]