編集部からのお知らせ
宇宙ビジネスの記事まとめダウンロード
記事まとめ「テレワーク常態化で見えたこと」

Canonicalのシャトルワース氏、「主流」を嫌う一部のフリーソフトコミュニティに苦言

Liam Tung (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2017-04-11 14:41

 「Ubuntu」を開発するCanonicalの創始者であるMark Shuttleworth氏が、一部のフリーソフトウェアコミュニティを批判している。その矛先は、メインストリームとなっているもの全てを嫌う姿勢をとっていると同氏が考えるメンバーらだ。

 Shuttleworth氏はGoogle+への投稿で、Canonicalが開発への投資の打ち切りを発表した「Unity」デスクトップインターフェイスに貢献していた開発者にまず謝意を示したが、さらに「メインストリームであるもの全てが気になりながらも嫌う利己的なタイプ」のメンバーについて批判した。


提供:Canonical

 Shuttleworth氏が非難を示すきっかけとなったのは、ディスプレイサーバ「Mir」の開発をCanonicalが継続するかどうかに触れたメンバーからの質問だ。Mirは「Wayland」とともに話題にされることが多い。

 Canonicalは、Unityがデスクトップ、タブレット、スマートフォンのコンバージェンスを実現することに期待していた。だがShuttleworth氏は先週、2018年に予定している「Ubuntu 18.04 LTS」ではUnityではなく、GNOMEを採用すると発表した。

 Shuttleworth氏は、GNOMEへの変更に関する発表の中で、コミュニティがCanonicalによるUnityの取り組みを批判していたことを認めた。

 Mirの将来についての質問に対するShuttleworth氏の回答は、それがフリーソフトウェアの提供に関する取り組みであることを考えると、一部のコミュニティメンバーが批判する行為に対して同氏が深く幻滅していることを示している。

 Shuttleworth氏はMirについて、IoTプロジェクトでコンポジターとして使われるなど有望であるとしながら、政治的な目的をもつ「操り人形」が舵を取る「Mirを嫌う集団」への不満を示した。Shuttleworth氏は、最初にMirをリリースした頃、Mirに敵対する人を「オープンソースのティーパーティ」と呼んでいた。

 「Mirを嫌う集団全体にあぜんとしている。目に見えないことを実にうまくやってくれるフリーソフトウェアだ」とShuttleworth氏は記している。

 Shuttleworth氏は、「Mirを嫌う動きにうんざり」しているとしており、これによりフリーソフトウェアコミュニティに対する意見が変わったと述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    MITスローン編著、経営層向けガイド「AIと機械学習の重要性」日本語版

  2. クラウドコンピューティング

    AWS提供! 機械学習でビジネスの成功を掴むためのエグゼクティブ向けプレイブック

  3. クラウドコンピューティング

    DX実現の鍵は「深層学習を用いたアプリ開発の高度化」 最適な導入アプローチをIDCが提言

  4. セキュリティ

    ランサムウェアを阻止するための10のベストプラクティス、エンドポイント保護編

  5. セキュリティ

    テレワークで急増、リモートデスクトップ経由のサイバー脅威、実態と対策とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]