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セキュリティの懸念高まる産業用制御機器

インテルらとDARPA、ML/AI活用した高性能ビッグデータプラットフォームを共同開発へ

Charlie Osborne (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2017-06-08 09:38

 米国防高等研究計画局(DARPA)が新たな共同研究プログラムのパートナーとして、Intelなど5つの企業や組織を選出した。このプログラムの狙いは、機械学習(ML)と人工知能(AI)の技術を利用する強力なデータ処理およびコンピューティングプラットフォームを新たに開発することだ。

 IntelとDARPAの米国時間6月5日の発表によると、「Hierarchical Identify Verify & Exploit」(HIVE)と呼ばれるDARPAのプログラムは、1ワット当たりの性能に関して、ビッグデータ処理に使われる現行のハードウェアを最大1000倍上回る可能性を秘めているという。また、HIVEの研究開発をさらに前進させるため、豊富な技術的専門知識を持つIntelがパートナーの1社に選ばれたという。他にQualcomm Intelligent Solutions、Pacific Northwest National Laboratory、Georgia Tech、およびNorthrop Grummanが選出されている

 IntelではData Center Group(DCG)、Platform Engineering Group(PEG)、Intel LabsがDARPA HIVE向けのハードウェア研究を担当する。

 この共同研究の期間は4年半になる見通しで、その価値は1億ドルを超える。

 現在利用可能なデータの90%以上は、わずか数年の間に作成されたものだ。この「ビッグデータ」という概念は、パターンを分析および検知し、消費者行動に基づいてビジネスモデルをカスタマイズする企業だけでなく、ヘルスケアやセキュリティ、ソフトウェア開発など、あらゆる分野のプロジェクトでこのデータの宝庫を利用できる研究者にとっても貴重である。

 しかし、この情報を保存して、インデックスを作成し、アクセスするには、電力と時間が必要だ。

 HIVEが特に目指しているのは、MLとAIを利用して、ビッグデータに関するグラフアナリティクスを改善することである。「1対1」や「1対多」の関係だけでなく、Amazonや「iTunes」を利用する全ユーザーについての絶えず変化する検索リストなど、より複雑な間接的関係のツリーも構築して迅速に処理できるようにするためだ。

 IntelでData Center GroupのバイスプレジデントとInnovation Pathfinding and Architecture Groupのゼネラルマネージャーを務めるDhiraj Mallick氏は、「HIVEの目標は、グラフアナリティクスのワークロードに関して、現行のクラスで最高のハードウェアとソフトウェアの1000倍の1ワット当たり性能を誇る16ノードのデモンストレーションプラットフォームを2021年中頃までに提供することだ」と述べた。


提供:Intel

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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