Salesforce.comは米国時間8月22日、2018会計年度第2四半期決算(7月31日締め)を発表した。市場の予想を上回る内容だったが、株価は時間外取引で下落した。
売上高は前年同期比26%増の25億6000万ドル、非GAAPベースの1株あたり利益は33セントだった。
アナリストらは売上高を25億1000万ドル、1株あたり利益を32セントと予想していた。
最高経営責任者(CEO)Marc Benioff氏は第2四半期について、成長という点では「驚異的」だったと述べるとともに、売上高のランレートが100億ドルを突破する初のエンタープライズクラウドソフトウェアベンダーとなることを自らの言葉で報告した。
第2四半期決算の純利益は1770万ドル(1株あたり2セント)だった。サブスクリプションとサポートの売上高は前年同期比26%増の23億7000万ドル、プロフェッショナルサービスとその他の売上高は同28%増の計1億9300万ドルだった。
サブスクリプションのセグメント別売上高は、「Sales Cloud」が8億8640万ドル、「Service Cloud」が6億9850万ドル、「Marketing Cloud」および「Commerce Cloud」が3億1710万ドル、「Salesforce」プラットフォームおよび他の売上高が4億6650万ドルだった。
アナリストらは第3四半期について、売上高が26億1000万ドル、1株あたり利益が36セントになると予想している。これに対してSalesforceは、売上高が26億4000万〜26億5000万ドル、1株あたり利益が36〜37セントになる見通しとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。