マイクロソフト、量子コンピュータ向けプログラミング言語を発表

ZDNet Japan Staff 2017年09月26日 16時26分

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 Microsoftは米国時間9月25日、フロリダ州オーランドで開催中の「Microsoft Ignite」カンファレンスで、量子コンピューティングに関する取り組みについて披露した。この取り組みは、広範な開発者が、量子コンピューティングの力を活用できるようにしていくものだ。

 これには新しいプログラミング言語も含まれる。この新言語は「Visual Studio」と密に統合され、量子シミュレータと量子コンピュータの双方で動くよう設計されているという。

 Microsoftによると、このシステムは無料のプレビューとして2017年中にリリースされる予定だ。ライブラリやチュートリアルも含まれており、開発者は量子コンピューティングに慣れ親しむことができるという。25日より、コミュニティへの参加登録を受け付けている。

 量子コンピューティングは、理論上驚くほど高速な計算を実現する可能性があり、次なる大きなフロンティアと見られている。今日のテクノロジを大きく飛躍させ、経済や産業、学術、社会の分野を恒久的に変えていくものの1つだとMicrosoftは述べている。従来のコンピューティングで解決するのに膨大な時間を要する複雑な問題を、わずか数時間あるいは数日で解決でき、医療やエネルギー、環境システムの研究などに多大な影響をもたらす可能性があるという。

 Microsoftはさらに今後、従来のコンピューティングと量子コンピューティングの双方で「Azure」を利用できるようにすることを視野に入れている。

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