Dell Technologies傘下のVMwareは米国時間11月30日、2018会計年度第3四半期(2017年8〜10月期)の決算を発表した。市場の予想を上回る堅調な結果となった。
同期の純利益は4億4300万ドル、1株あたりの利益は1.07ドルだった。非GAAPベースの1株あたり利益は1.34ドル、売上高は前年同期比11%増の19億8000万ドルとなった。
アナリストの予想では、1株あたり利益が1.27ドル、売上高が19億6000万ドルだった。
ライセンス収入は7億8500万ドル、前年同期から14%増加している。営業活動によるキャッシュフローは9億7000万ドル、フリーキャッシュフローは9億1100万ドルと報告している。
最高経営責任者(CEO)のPat Gelsinger氏は声明文で、年次イベントVMworldを挟んだ強いシーズンにあり、四半期中に導入した最新の製品とサービスはイノベーション、そして顧客が抱える複雑な課題を解決することへのコミットを示すものだとしている。
最高財務責任者(CFO)のZane Rowe氏は、「当社の結果は、ポートフォリオ全体での継続した強さを裏付けている。また、オンプレミスとハイブリッドクラウドソフトウェアのソリューションでの戦略的パートナーとして、顧客によるVMwareへのコミットを示すものでもある」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。