次世代ファイアウォール(NGF)に関しては、ITプロフェッショナルの66%がオンプレミス環境でそうしたソリューションを現在導入していると回答している一方、34%はクラウド上で導入していると回答している。ただ、クラウド上で次世代ファイアウォールを導入していないとしたITプロフェッショナルの半数は、将来的にそうする計画だと述べている。
また、あらゆる企業はその規模の大小にかかわらず、自社の開発プロセスを改善し、迅速化するという目標の下、DevOpsに向かっている。同レポートによると、回答者の56%は自社がDevOpsやDevSecOps、継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)開発手法を採用していると答えている。この割合は大企業では71%にも上っている。
DevOpsのワークフローを実装する際にITリーダーが直面する課題については、既存のセキュリティソリューションを開発環境に統合する手段が提供されていないため、コードのビルドプロセスに組み込めていないという回答が最も多くなっている(63%)。
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この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。