デロイト、RPAサービスにNTT Comの自然言語解析AIエンジンを採用

NO BUDGET 2018年04月16日 14時57分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は、4月13日に開始した次世代RPA(Robotic Process Automation)サービスに、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)の自然言語解析AIエンジン「Communication Engine “COTOHA”」(COTOHA)を採用した。NTT Comが発表した。

 COTOHAは、自然言語による対話機能を備えており、業務システムと連携した作業の代行も可能な人工知能(AI)エンジン。30万語におよぶ日本語データベースや多量の文型サンプルに照らして係り受け構造の意味を理解する述語項構造解析技術、膨大な文例に基づいた類似度判定技術などを結集し、高精度の日本語理解を実現する。PCなどで行う業務を自動化するRPAに組み込むことで、対話式のインターフェースによるユーザビリティの向上や、自動化できる業務の拡大を行うことが可能となる。


次世代RPAサービスのイメージ

 DTCでは、COTOHAが対話式のインターフェースにより、データの不備や不足をその場でユーザーに伝えられることができ、RPAの円滑な利用や、自動化する範囲を大幅に拡張できることを評価した。また、NTTグループの40年以上にわたる研究成果である日本語辞書・自然言語機能により高い精度で日本語解析が実現可能な点も評価した。

 次世代RPAサービスでは、COTOHAを導入することで、所定の様式に合わせてデータを打ち込んで、それをシステムに投入して読み込ませる、といったプロセスが不要になる。チャットなどの対話の中から必要な情報を読み取って、システムへの投入まで一気通貫で行える。また、別途音声認識や音声合成のシステムと連携すれば、COTOHAとの会話だけで全てのプロセスを完結する。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算