Hewlett-Packard Enterprise(HPE)は米国時間5月15日、ネットワーク新興企業Plexxiを買収することで合意したと発表した。買収の金銭的条件は明らかにされていないが、Plexxiは2010年以降、数回にわたる資金調達ラウンドで約8300万ドルを獲得している。
ニューハンプシャー州ナシュアに拠点を置くPlexxiは、ソフトウェア定義データセンター向けファブリックを手がけていることで知られている。同社は、インフラではなくアプリケーションに重点を置いたファブリックへの注力により、従来のアーキテクチャで必要となるスイッチの数の削減を目指している。
HPEは、同社の「HPE SimpliVity」ソリューションとPlexxiのソリューションを組み合わせることで、ソフトウェア定義コンピュートおよびストレージの能力を向上できると述べている。また、コンポーザブルインフラストラクチャプラットフォーム「HPE Synergy」のポートフォリオ拡大にも役立つとも同社は説明している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。