Cisco Systemsは米国時間12月18日、光ネットワークの高速化に役立つシリコンフォトニクス技術を手がけるLuxteraを6億6000万ドルで買収する意向を発表した。
Ciscoは、同社のエンタープライズやデータセンター、サービスプロバイダーのポートフォリオを通じてLuxteraの知的財産(IP)とテクノロジを統合すると述べている。買収は2019会計年度第3四半期に完了する予定だ。
Ciscoによると、Luxteraのテクノロジを活用することで、自社の100GbE/400GbEテクノロジを強化するとともに、同社のインストールベースに対するアップグレードパスを提供するという。また、自社のポートフォリオを拡充し、IoTやクラウド、モビリティ(5Gを思い浮かべてもらいたい)といった市場でLuxteraのテクノロジを活用していくという。
Luxteraは買収された後、Ciscoのネットワーキングおよびセキュリティ事業担当ゼネラルマネージャーであるDavid Goeckeler氏が率いるオプティクス事業部門に統合される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。