Googleは米国時間1月15日、「Android Enterprise Recommended」プログラムの適用範囲を拡大し、エンタープライズモバイル管理(EMM)ベンダーを含むようにしたと発表した。
同プログラムは、スマートフォン製品を対象として1年近く前に開始された後、タブレット機器や高耐久性機器も対象に加えている。Googleによると、今回同プログラムのパートナーとして追加されたEMMベンダーには以下が含まれているという。
- Blackberry
- Google Cloud
- I3 Systems
- IBM
- Microsoft
- MobileIron
- Softbank
- SOTI
- VMware
これらベンダーの追加によって、EMM市場はほぼ網羅されたことになる。Googleによると、これらパートナー企業は確立されたソリューションを有しているか、2019年にそうしたサービスを実現するという。
同プログラムの要件として、EMMベンダーは、複数のAndroid Enterprise管理セットの経験、高度なセキュリティおよび管理ツールの実績に基づく提供能力、Android Enterpriseの設定を容易にする管理コンソールによる一貫したデプロイ体験の実現とともに、ドキュメントやガイドの提供、「Android」関連の最新ノウハウを維持する能力が求められている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。