製造業のDXの1つの方向性示した「3DEXPERIENCE World 2020」 - 8/20

鈴木恭子

2020-02-20 07:30

 仏Dassault Systemesは2月9日から4日間、米テネシー州ナッシュビルで年次イベント「3DEXPERIENCE World 2020」を開催した。同イベントは、同社傘下の米SolidWorksユーザーを対象にしたもので、これまで「SOLIDWORKS World」の名前で開催していた。

 「3DEXPERIENCE」とは、Dassaultが推進するクラウドベースの製造業向けプラットフォーム戦略だ。製造業では、デジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業が増加しているが、3DEXPERIENCE World 2020はDXを実現する、1つの方向性を示したイベントとなった。ここでは同イベントの内容を写真とともに紹介したい。

同イベントの特徴は、SolidWorksユーザー事例が数多く紹介されることだ。今回は先進的な車椅子や義足、義手の開発者、そのプロジェクトが紹介された。
写真は歩行が困難な子供たち用の車椅子に本格的なコスチュームを制作する非営利団体「Magic Wheelchair」の作品。写真右側のワイルドなカートは、車椅子をデコったものだ。写真左はMagic Wheelchairで開発担当ディレクターを務めるChristine Getman(クリスティン・ゲットマン)氏。

同イベントの特徴は、SolidWorksユーザー事例が数多く紹介されることだ。今回は先進的な車椅子や義足、義手の開発者、そのプロジェクトが紹介された。
写真は歩行が困難な子供たち用の車椅子に本格的なコスチュームを制作する非営利団体「Magic Wheelchair」の作品。写真右側のワイルドなカートは、車椅子をデコったものだ。写真左はMagic Wheelchairで開発担当ディレクターを務めるChristine Getman(クリスティン・ゲットマン)氏。

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