Dropbox Businessユーザー企業の実際
昨今の「働き方改革」や、2020年東京五輪開催時の勤務体制見直しを目的に、さまざまな業種のユーザーにDropbox Businessをご導入いただいています。今回のような新型コロナウイルスをきっかけとして、すでにDropbox Businessを導入いただいているユーザーの中でも利用部門を拡大するなど対策を急がれています。在宅勤務への切り替えが難しい業種のユーザーでも、一部業務をリモートワークに切り替える準備を進めています。
これまでオフィスで進めていた業務をリモートワークに切り替えるには多くの挑戦が必要です。持ち出し用PCやタブレットの確保、テレビ会議システムやメール、チャットといったツールの整備なども必要でしょう。
さらに、オフィスと同様の生産性を得るためには、必要な時に必要な情報の参照、そのためのデータの整理整頓、それらの権限管理が必要となります。また、管理監督者となる方々はチーム全員が安全かつ生産的に仕事ができるよう環境を整えるといった挑戦もあります。
まず何から始めるべきか
前述の通り、リモートワークへの切り替えにはさまざまな挑戦があります。次回は、まず何から始めるべきかをDropbox自身の経験やDropbox Businessを利用されているユーザーの事例をもとにご紹介していきます。
(第2回は4月上旬にて掲載予定)
- 岡崎 隆之
- Dropbox Japan テクニカルアーキテクト
- サン・マイクロシステムズ、ACCESS、グリーを経てエンタープライズ分野からコンシューマー分野に渡る様々な分野でのエンジニアリングに従事。開発生産性や、チーム間の共同作業について様々な施策を実施し生産性向上に貢献。2015年からDropboxカスタマーサクセスチームに所属し、お客様の生産性向上に貢献している。