ビジネスソフトウェアの第三者保守サービスを手掛けるリミニストリートは、新たにSAP S/4HANAのフルスイートに対応したサポートを開始すると発表した。
今回のサポートでは、ユーザーインターフェース(SAP Fiori)やインメモリーデータベース(SAP HANA)を含めて専任サポートエンジニアが24時間対応し、優先度1の問い合わせに15分以内での対応を保証するとしている。同社の顧客は最低15年間アップグレードや移行をすることなく現行ソフトウェアへのサポートが保証されるという。
同社は、既にメキシコで2万5000店舗以上を展開する医薬品販売のNadroのSAP S/4HANAおよびSAP Business Suite 7のサポートを行っており、Nadroは第三者保守への切り替えで余剰となったコストを戦略的なIT投資に切り替えたと説明している。