編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

凸版印刷ら、ガードレール支柱の腐食点検システム開発-- AI画像解析を活用

NO BUDGET

2020-09-01 16:56

 凸版印刷、イクシス、ケー・エフ・シーは、ディープラーニングによる人口知能(AI)画像解析技術を活用し、ガードレール支柱の腐食部分を検出する「ガードレール支柱腐食点検システム」を開発した。

 同システムは、高速(時速80〜100km)で走行する車両から撮影したガードレールの支柱の動画をAIで解析し、全支柱への個体番号の採番や腐食の有無を自動検出する。これにより交通規制をかけることなく点検することができ、多くの人員を集める必要がなく人手を最低限にとどめてコスト削減に貢献する。

 またAIを活用した支柱の欠陥検出や検出精度の向上により、補修の要/不要を定量的に自動判定することができ、システムを継続的に利用することでインフラの経年劣化の自動検出にも展開が見込まれる。

ガードレール支柱腐食点検システムの撮影イメージ(出典:凸版印刷)
ガードレール支柱腐食点検システムの撮影イメージ(出典:凸版印刷)
時速80kmで走行した車両からの撮影動画(出典:凸版印刷)
時速80kmで走行した車両からの撮影動画(出典:凸版印刷)

 同システムについて、凸版印刷はシステムの拡販と一般道路、鉄道、公共建物などの点検システムへの用途展開・販売を行う。イクシスはガードレールや他の産業/社会インフラへのAI画像解析技術の提供・販売を行い、ケー・エフ・シーはシステムの販売とそれに連動したガードレール支柱の補修材(GPR工法)を提供する。

 今後、3社は同システムや技術のさらなる向上に取り組み、高速道路から道路全般、鉄道、構造物などへ用途拡大を図る。また、点検結果のデータ管理や修繕管理から予測傾向管理を可能とする技術についても開発を進め、インフラ老朽化、熟練技術者不足などの社会問題の解消に取り組んでいく。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]