ベータ版として6月から提供していた東京海上日動火災保険の「サイバーリスク保険」の無償付帯キャンペーンは12月まで継続する。6月15日から12月31日までに受注承認され、発注額300万円以下、2021年6月15日午後16時までに損害賠償請求する業務が対象。外注に際するリスクを徹底的に低減できるとしている。
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無料会員を4万人以上、保険や福利厚生を活用する有料の一般会員を5000人以上抱える一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会(中央区)で代表理事を務める平田麻莉氏は同協会調査「フリーランス白書2020」を引用し、「口頭やSNS、メールでの受発注が多く、45.6%以上が何らかの契約トラブルを経験している」と説明する。
プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の平田氏(出典:freee)
「支払い忘れ、金額間違いなどの悪意がない、一元管理できていないがためのトラブルも多い。内閣官房の成長戦略会議ではフリーランスとの取引トラブル時に迅速に対応できる執行体制の実現がトピックに上がっており、今後はエビデンスを残すことが重要になる。1クリックで自動で書類を作成、履歴も残せるサービスは双方にとってメリットが大きい」(平田氏)
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