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ヴイエムウェア「Anywhere Workspace」提供--分散された業務環境を支援

Stephanie Condon (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2021-04-21 12:21

 VMwareは米国時間4月20日、「Anywhere Workspace」の提供を開始した。組織が離れた場所で働く従業員のエンゲージメントを維持し、セキュアに働けるよう支援する、複数のツールをパッケージ化したスイートだ。

Anywhere Workspace

 Anywhere Workspaceは、デジタルワークスペースプラットフォーム「VMware Workspace ONE」、エンドポイントのセキュリティを実現する「VMware Carbon Black Cloud」、「VMware SASE」を合わせて提供するサービスだ。

 VMwareのエンドユーザーコンピューティング事業部門担当最高技術責任者(CTO)Shawn Bass氏は、「これらの3製品はそれぞれが、業界をリードする最高クラスのサービスだが、顧客はさらに当社に対し、これらを統合したサービスでまとめて提供するよう求めている」とし、単独の製品としてはできない手段で顧客に価値を提供するユニークな統合」を実現していると話した。

 企業は2020年、コロナ禍で分散型の働き方を採用する必要に迫られ、大きな課題に直面するようになった。Anywhere Workspaceスイートはそのような課題に対処する。従業員は、仕事関連や個人用のさまざまなデバイスを利用し、ハイブリッド、マルチクラウド環境のデータやアプリケーションにアクセスしようとする。

 VMwareのエンドユーザーコンピューティング担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのShankar Iyer氏は、「問題は主に3つのある」と話す。「1つ目は、従業員にとって最適ではない次善の体験だ。2つ目は断片化されたセキュリティモデルだ。企業ネットワーク内に、データセンター内のアプリケーションにアクセスする信頼できるデバイスがもはやなくなっているためだ。それは、分散したエッジに及んでいる。そして、極めて複雑な運用だ」(同氏)

 VMwareはこれらの課題に対応するため、ポイントごとのソリューションを寄せ集めたサービスに代わるツールのスイートとして、Anywhere Workspaceを提供している。分散した従業員向けの包括的なツールセットを提供することで、従業員とIT部門の間の摩擦を減らし、コストやオーバーヘッドを削減できるとVMwareは説明している。

 Anywhere Workspaceは未来の働き方を実現するビジョンを示すものだとし、VMWareは以下のように説明している。

  • 場所を問わずマルチモーダルな従業員体験を管理し、従業員がよりスマートに生産的に働けるようにする。どのネットワークでも、どこからでも、どのデバイスでも、従業員が優れたユーザーエクスペリエンスと一貫したパフォーマンスにアクセスできるようにする。
  • 分散したエッジ全体でより効果的なセキュリティを実現する。ユーザーがどのデバイスからでも、どのアプリにもアクセスできるようにする。VMwareによるゼロトラストのモデルで、エッジまでのネットワークのセキュリティ、エンドポイントのセキュリティなどを組み合わせる。
  • ワークスペースを自動化し、シンプルで効果的なだけではなくよりモダンなITを実現することで、企業が達成したい成果に集中できるようにする。ワークフロー、コンプライアンス、パフォーマンスのインテリジェントな管理で実現する。

 Anywhere Workspaceは、Carbon Black CloudやWorkspace Oneなどのソリューション間のユニークな統合ポイントを特長とし、今後さらなる統合が計画されているという。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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