編集部からのお知らせ
新着の記事まとめPDF「NTT」
おすすめ記事まとめ「MLOps」

発熱量の大きいGPU/HPCサーバーを高密度に集積--IDCFが「高負荷ハウジングサービス」を提供

NO BUDGET

2022-03-10 10:10

 IDCフロンティア(IDCF)は3月8日、グラフィックス処理ユニット(GPU)や高性能コンピューティング(HPC)など発熱量の大きいサーバーを高密度に集積できる「高負荷ハウジングサービス」を、東京都府中市にあるデータセンターで提供開始する。専門の技術者がサーバー構築や運用監視作業の代行、障害の復旧支援を行う「オンサイト運用アウトソーシングサービス」も提供しており、顧客がデータセンターに入館をすることなくシステムを構築・運用できる。

 高負荷ハウジングサービスでは、リアドア型空調機を搭載した専用ラックを排気面が内側になるように2架列単位で配置したモール構成により、モール内で排気を1つに混合(ミキシング)する気流システムを導入している。これにより、リアドア型空調機の運用上の懸念点だった空調故障時の冗長性が確保され、高性能IT機器を安定して継続稼働できる耐障害性の高いサービスを提供できるという。

 従来、リアドア型空調機が故障した場合は、そのラックから出される大風量の高温排気が周辺ラックの吸気側に戻り、機器の高温障害を誘発してしまうのが運用上の課題となっていた。

モール構成の気流イメージ
モール構成の気流イメージ
リアドア型空調機を搭載した専用ラックの外観
リアドア型空調機を搭載した専用ラックの外観

 同サービスは1ラック単位で利用可能。1ラック当たり標準で15kVA、最大で20kVAの高電力供給と、大風量・高静圧のファンと中央熱源方式で冷却水を循環させる冷水コイルを組み合わせたリアドア型空調機により、GPUサーバーの複数台搭載やHPCサーバーの高集積に対応している。

 さらに東京都府中市のデータセンターは、大手町と100Gbpsのバックボーンネットワークで接続しているため、同サービスのラックは「東京大手町PoP」を経由した広帯域のインターネット接続が可能となっている。また、L2閉域網接続サービス「バーチャルブリッジ」を活用することで、同社の他のデータセンターやクラウドサービスと広帯域のネットワークで相互の閉域接続が可能だ。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    アンチウイルス ソフトウェア10製品の性能を徹底比較!独立機関による詳細なテスト結果が明らかに

  2. 経営

    10年先を見据えた働き方--Microsoft Teamsを軸に社員の働きやすさと経営メリットを両立

  3. セキュリティ

    6000台強のエンドポイントを保護するために、サッポログループが選定した次世代アンチウイルス

  4. セキュリティ

    ローカルブレイクアウトとセキュリティ-SaaS、Web会議があたりまえになる時代の企業インフラ構築

  5. 運用管理

    マンガでわかるスーパーマーケット改革、店長とIT部門が「AIとDXで トゥギャザー」するための秘策

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]