多摩都市モノレール、IoTカメラソリューションを導入--既存の蛍光灯と取換可能

大場みのり (編集部)

2022-10-28 17:21

 多摩都市モノレールは、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)のIoTカメラソリューションを導入した。CTCが10月28日に発表した。

 同ソリューションは、鉄道車両内の映像をリアルタイムに確認できるLED蛍光灯と高機能カメラが一体となっている。MOYAIのネットワークセンサー「IoTube(アイオーチューブ)」に4Gネットワーク回線のSIMカードを組み込んでおり、ネットワークを通して収集した動画のリアルタイムでの閲覧や、人工知能(AI)による短期間での動画解析を可能にする。既存の蛍光灯と取り換えるだけで車両内などの様子を撮影できるため、電気/配線工事のコストが不要で、装飾やレイアウトを崩すことなく設置できる。

IoTubeの外観
IoTubeの外観

 CTCは、IoTube端末の導入のほか、ライブ映像と過去動画の閲覧、映像データの一次保管や端末の管理を行うクラウドサービス「THEASIGHT(テアサイト)」の開発・提供を担当している。

 今後CTCは、リアルタイムに車両内の混雑状況を計測するAIや、温度、湿度、赤外線サーモグラフィー、煙検知などの各種センサー機能の利用、鉄道業界向けのインターフェースや機能の追加など、多摩都市モノレールの快適な利用環境の整備に向けて、THEASIGHTの機能を拡充するとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]