ソフトフロント、プレゼンスアプリケーション開発用ライブラリー

WebBCN (BCN)

2005-07-21 10:46

 ソフトフロント(阪口克彦社長)は、IP電話、ビデオ会議などを実現するプロトコルであるSIPの開発環境「SIPパートナープログラム」の新製品「プレゼンスライブラリ Ver.1.0」を発売した。なお、同製品はSIPユーザーエージェント開発用「UA開発セット」のオプション製品という位置づけ。

 

 同製品は高度な柔軟性と拡張性を備えるNOSKI SIPライブラリーをベースに、プレゼンスアプリケーションを開発するためのライブラリー。インスタントメッセンジャーなどに搭載されているような「相手の状態を確認する機能」(プレゼンス機能)を、デジタル情報家電やIP電話などのネットワーク機器に容易に追加できる。また、ネットワーク対応センサーなどの情報交換や、監視情報を収集・管理するSIPアプリケーションの開発、既存のプレゼンスシステムとの連携や、電話をかけようとする相手先の状態を確認したうえで発信を行う「ポライトコール」など、普及期に入ったIP電話の付加機能の開発も容易に行える。

ソフトフロント

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]