バラクーダがスパム対策ファイアウォールのファームウェア新版をリリース--OutlookとNotesにも対応

エースラッシュ

2005-12-16 20:26

 米Barracuda Networksは12月16日、同社の迷惑メール(スパム)対策ファイアウォールアプライアンス「Barracuda Spam Firewall」のファームウェアの新版を日本市場でリリースした。

 新版ファームウェアとなる3.3が適用できるのは、Barracuda Spam Firewallの全製品。ベイジアン解析手法が拡張されたほか、リアルタイムインテント解析、アウトバウンドフィルタリング機能が新たに提供された。アウトバウンドフィルタリング機能が統合され、インバウンド/アウトバウンド両方のメールに対して協力なスパムフィルタリングを行うことができるとしている。

 ベイジアン解析は、学習精度を向上させるためにデータベースに対して新しいベイジアンアルゴリズムを採用したほか、Microsoft OutlookとLotus Notesに対応した新しいプラグインが提供された。

 このほか、LDAPに関するセキュリティ強化とメール配信状況の表示、隔離エリアメッセージ保持期間ポリシーの設定などの機能が追加されている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]