ウイングアーク テクノロジーズは12月19日、業務文書を用意にウェブ化し現場の情報共有を実現させる「StraForm-X(ストラフォームエックス)」のAIX版StraFormサーバ基本モジュールの出荷を開始したことを発表した。
StraForm-Xは、紙やMicrosoft Excel、Wordなど、さまざまな形式で作成された業務文書をそのままの仕様でウェブ化する製品であり、ノンプログラミングで入力画面を作成することで業務を効率化することが可能。企業内に散在するさまざまなデータを活用できるのはもちろん、業務現場の変化に臨機応変に対応できる柔軟性を持ち、業務効率、生産性の向上、コスト削減を実現する。
同製品を使用することで、入力データを線、枠などの罫線情報からなる“フォーム”と、文字や数式などからなる“データ”に分離して保存することにより、自由度と操作性の高い入力画面の設計が可能になる。
AIX版StraFormサーバ基本モジュールの標準価格は40万円より(税別)。同製品は、Windows版、Linux版の提供がすでに開始されている。