ミラクル・リナックス、オープンソースDBから日本オラクル製品への移行を支援

ニューズフロント

2006-02-16 14:45

 ミラクル・リナックスは2月16日、オープンソースデータベース(DB)から日本オラクル製DBへの移行を支援するコンサルティングサービスを発表した。移行診断やDB設計支援など、5種類のサービスメニューを用意する。

 このコンサルティングサービスでは、WindowsやUnix、Linux上で運用中のMySQLとPostgreSQLから、MIRACLE LINUX V3.0/4.0-Asianux InsideまたはRed Hat Enterprise Linux上のOracle Database10gとOracle9i Databaseへの移行作業について、診断、設計から実際の移行作業まで包括的に支援する。対象プログラミング言語は、Java、PHP、C#となる。

 各サービスメニューの概要と価格は以下のとおり。

  • OSSデータベース移行診断サービス:DB移行に先立ち、DB設計、テーブル設計、移行方式検討を実施する。60万円から
  • ユーザデータ移行サービス:PostgreSQL/MySQL用のアプリケーションを日本オラクル製DB対応とする際に、データ移行を実施する。60万円から
  • ユーザアプリケーション移行診断サービス:PostgreSQL/MySQL用アプリケーションを日本オラクル製DB対応とする場合の影響度を診断する。90万円から
  • OSSデータベース設計支援サービス:将来の日本オラクル製DBへの移行をスムーズにするため、PostgreSQLやMySQLのDB設計とテーブル設計について支援やレビューを実施する。60万円から
  • ユーザアプリケーション設計支援サービス:将来の日本オラクル製DBへの移行をスムーズにするため、PostgreSQL/MySQL用アプリケーションの設計支援やレビューを実施する。90万円から

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    マンガで解説--企業に必要な「WAF」と「FW」の違い

  4. セキュリティ

    ChatGPTに関連する詐欺が大幅に増加、パロアルトの調査結果に見るマルウェアの現状

  5. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]