日立製作所は8月1日、同社の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」がソフトバンクグループのELEVEN-UP(イレブンアップ)が2006年10月よりサービス提供を開始するPCオンラインゲーム「ゴルフだいすき!」のプラットフォームに採用されたことを発表した。
ELEVEN-UPでは、高い可用性、ユーザー数の増加に対応できる拡張性、システムの運用・管理の省力化、および低消費電力プロセッサの採用や省スペース化などによる低い設備コストを評価し、BladeSymphonyを採用した。
採用されたのは「デュアルコア インテル Xeon プロセッサー 5100番台」(開発コード:Woodcrest)を搭載した「BladeSymphony BS320」。36Uラックに最大50ブレードを搭載できる。
また、今回のシステム選定にあたっては、日立がノウハウとして保有する大量アクセスに対応できるネットワーク設計や不正アクセス防止などの技術も評価された。