オープンソース・ジャパン(OSJ)は8月4日、オープンソースソフトウェア(OSS)のeラーニング・プラットフォームである「Moodle」を対象とした「OSJビルド・クラシック for e-Learning」の販売を同日より開始すると発表した。
Moodleは、LAMP(OS:Linux、ウェブサーバ:Apache、DB:MySQL、開発言語:PHP)をベースとしたe-Learningプラットフォーム。ユーザーは大学が中心で、授業などのコンテンツ管理機能、テスト作成・管理機能、ユーザ管理機能、フォーラム機能などが備わっている。
OSJはMoodleの導入実績を多く持つeラーニングサービスと協業して、サービスを提供する
今回発表された新サービスでは、サイト構築支援を10万円、サイト構築代行を30万円、カスタマイズ支援を60万円で提供するほか、、カスタマイズ開発なども別途見積で行う。
OSJは、OSSのインストール代行からカスタマイズまでメニュー化したサポート・サービス「OSJビルド・クラシック」を開始しており、第1弾としてニユートーキヨーの販売・在庫管理システム「Olut」を対象とした「OSJビルド・クラシック for Olut」を提供している。今回が第2弾となる。