ビジュアルテクノロジー、HPCクラスタの認証手段として「RSA SecurID」を採用へ

ニューズフロント

2006-08-23 20:10

 RSAセキュリティと、高性能コンピューティング(HPC)向けハード/ソフトのビジュアルテクノロジーは8月23日、ワンタイムパスワード生成カード「RSA SecurID」ベースのシステム構築について提携したと発表した。

 ビジュアルテクノロジーは、HPCクラスタシステム、クラスタ管理ソフト、数値演算ライブラリ、HPC向けOS、計算性能向上ミドルウェアなど、科学技術計算向けハードやソフトを提供している。今回のRSAセキュリティとの提携により、HPCクラスタシステムにRSA SecurIDを組み合わせ、「安全性に優れたセキュリティソリューションをワンストップで提供する」(両社)という。

 両社では「ビジュアルテクノロジーのHPCクラスタシステムを利用するユーザーは、研究や開発の競争が激しい業界が多く、取り扱うデータは機密性が非常に高い。ユーザー認証にRSA SecurIDを利用したソリューションにより、ログイン時のセキュリティ強化と信頼性の向上を実現する」としている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]