東洋紡、「Oracle E-Business Suite」で調達システムを構築--調達費150億円削減狙う

CNET Japan Staff 2006年11月07日 12時35分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本オラクルは11月6日、紡績大手の東洋紡績が「Oracle E-Business Suite」の購買調達管理機能を採用し、新調達システムを構築したことを発表した。

 東洋紡では、購買調達業務において、購買情報が複数のシステムに分散しており、全社購買の実態把握に時間を要していたことや、固有の業務フローによる購買データの手入力負担、そして承認プロセスの長期化などの課題も抱えていた。

 また東洋紡は2005年に、新たに発表された新経営方針「技術ストック経営」の一環としてバーゲニングパワーを最大限発揮できる戦略的購買体制の検討を開始。より戦略的な購買調達を目的に、全社の購買情報の一元管理と業務プロセスの統合を実現する新システムの構築を決定した。

 新調達システムには、「Oralcle E-Business Suite」の購買管理機能「Oracle Purchasing」、調達管理機能「Oracle iProcurement」、仕入れ管理機能「Oracle Sourcing」など7機能を採用。パッケージの機能と業務モデルテンプレートが完備されていることが採用の決め手となった。

 2005年12月にプロジェクトを開始し、カタログ購買から購買分析までの構築を目指した第1次フェーズは2006年4月に本番稼動し、さらに電子見積および仕入先ポータルまでを構築完了する第2次フェーズも2006年10月に本番稼動した。

 新調達システムは現在、岩国事業所、犬山工場、本社で稼動している。今後、追加3拠点への導入を第3次フェーズとして2007年1月から4月にかけて展開していく予定だ。今後3年間で調達費用累計150億円削減を目指す。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]