イージェネラは11月15日、独自の手法を使って仮想化環境下で物理サーバと仮想マシンをどちらも管理できるソフト「vBlade(ブイ・ブレード)」を発表した。
新製品は、システムの構成管理、資源のアロケーションと再利用、物理/仮想環境の資源管理を単一環境下で行えるソフト。最初のリリースは、米XenSourceの仮想化ソリューション「XenEnterprise」を使用する。XenEnterpriseは、Xenハイパーバイザー上の仮想化された環境下でWindowsやLinuxなどを稼働させるソフト。
これにより、イージェネラ・ブレードフレームのユーザーは、イージェネラPANマネージャ・ソフトウェアとXenEnterpriseの統合環境を利用できるようになる。
現時点でプレビュー版が利用可能。正式リリースは2007年上半期の予定だ。