サイオステクノロジーは4月16日、同社が2006年10月に開始した「LifeKeeperビジネスパートナープログラム」への参画パートナー企業が44社に達したと発表した。
LifeKeeperは、予備サーバを用意しておき、本番稼働しているサーバに障害が起きた際に自動的に予備サーバに業務を引き継がせることで、システム全体の信頼性を向上させるハイアベイラビリティ(HA)クラスタソフトウェア。
同社が、2006年6月に買収を完了した米SteelEye Technologyが開発、販売を行っている製品で、Linux、Windowsサーバ環境でのクラスタリングに用いられている。
LifeKeeperビジネスパートナープログラムは、同製品を取り扱うパートナー企業向けに、ソフトウェア評価版や技術者向けトレーニングの無償提供、技術セミナーの定期開催、営業支援などを行うことで、ユーザー企業に対するLifeKeeperの提案を促進するためのバックアッププログラム。
サイオステクノロジーでは、2007年末までに、このプログラムの参画パートナー企業数を100社にすることを目標にしている。