前回の復習
前回はまず、日本語表示の設定について説明した。そして、シーネットネットワークスジャパンのSecond Lifeオフィス(Cyber Adventure 118, 30, 31)にできた余剰スペースの活用方法として、カフェを建設することにした。こちらも、ものづくりの演習としてはうってつけだ。
建設の手順としては、最初に建築物の基本構造である「箱(床、壁、屋根)」を作成した。次に、その整備として装飾を施した。装飾部分としては、入口、屋根、カウンター(カウンター台とボトル台)があった。
今回もカフェの装飾を続けよう。
ボトル
ボトル台にはやはりボトルが必要だ。なので、カウンター作成の続きとして、ボトルの作成を見てみよう。ここでは、プリム作成の演習として、第10回でテーブルの脚を作った時と同様に、完成品から見ていこう。
下図左はボトルの完成品だが、これまでとは違ったプリムで作られている。まず、このボトルは、いくつのプリムでできているだろうか。実は下図のように、3プリムで構成されている(下図中央および右)。
まず一番上のパーツ、ボトルのネック部分から解説しよう。
このパーツは1プリムで構成されているが、3種類のテクスチャが貼られている。コルクの白いテクスチャ(上図)、そして下図の2種類だ。