JBossは10月25日、「JBoss Seam 2.0.0.CR3」をリリースした。ライセンスは、GNU Lesser General Public License (LGPL)。
バージョン2.0.0.CR3では、26のバグ修正と11の機能改善がなされており、バグフィクスリリースという位置づけとなる。Norman Richards氏は、ブログ「In Relation To...」において、JBossToolsとJBoss Seam 2が一緒に動作するように、急ピッチで開発とテストを行っていると述べている。
詳細な変更点に関しては、チェンジログを参照していただきたい。
JBoss Seamは、これをベースにJSR-299(WebBeans)の標準化も進められている。10月23日には、Early Draft Reviewが公開されている。スペックリードは、O/Rマッピングフレームワーク「Hibernate」の生みの親でもあるGavin King氏。