サッポロビール、セキュリティ投資の最適化と運用負荷の軽減を実現

大川淳 2009年08月05日 18時06分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷

 トレンドマイクロが主催したプライベートカンファレンス「Direction 2009」では、企業が日々使用している情報システムの「防御」についての事例が紹介された。

 サッポロビール ITソリューション部 マネージャー 布施川貴久氏は、同社のネットワークインフラをさまざまな脅威から守るセキュリティ施策のひとつとして、トレンドマイクロの「Threat Management Solution」を活用した取り組みについて解説した。

課題はセキュリティ、運用管理、投資の最適化

サッポロビール ITソリューション部 マネージャー 布施川貴久氏 サッポロビール ITソリューション部 マネージャー 布施川貴久氏

 布施川氏はまず、サッポロビールの情報セキュリティの課題として、ウェブ関連の問題を挙げた。「外部からの脅威はファイアウォールだけでは防げないものも見られるようになった。さらにこれらは複雑化、多様化している」と話す。

 このような状況となると、どうしてもセキュリティ担当者の運用負荷が増大してくる。また、彼らの判断責任もいっそう重くなり、さらに厳格な内部統制が求められるなど、法的な対応も考えなければならない。

 これらの現状から、サッポロビールでは対策への取り組み目標を決め、「さまざまな脅威から守りたい」「運用を楽にしたい」「セキュリティ投資を最適化したい」との3項目に焦点を当てた。

 「いまや、脅威にはどんなものがあるのかさえ明確ではない。セキュリティ担当者の負担を軽減しなければならない。一方、この問題についての投資は適切なのか。もっと低コストで効果的なソリューションはないのか」と考えたことが背景にある。

IPSが出力する膨大なログに「運用が楽にならないのではないか」

 課題解決への指針としては、隔離、遮断、駆除、レポートなどの自動化、早期の検知などがポイントになった。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SpecialPR

連載

CIO
“真FinTech” 地域金融の行方
教育IT“本格始動”
月刊 Windows 10移行の心・技・体
ITアナリストが知る日本企業の「ITの盲点」
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
セキュリティ
セキュリティインシデント対応の現場
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
スペシャル
デジタル時代を支える顧客接点改革
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
エンタープライズトレンドの読み方
10の事情
座談会@ZDNet
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]