米国の検索市場におけるMicrosoftの「Bing」のシェアは少しずつ増えていたが、微減した--場合によっては、かなり下がったとするものもある--という報告があるが、comScoreはBingのシェアは実際のところ、微増していると主張している。
(以前も記したが、検索エンジン市場を観測しているさまざまな企業の数値を比較するよりも、私は月間検索シェア値の比較ではcomScoreのデータのみにフォーカスすることにしている。comScoreを選んだ理由は、Microsoftに好意的だからではない。検索シェアでは同社の知名度は高く、信頼できると思ったからだ)
comScoreのデータによると8月、米国検索市場におけるBingのシェアは9.3%だった。これは、前月(7月)の8.9%からの上昇となる。9月、comScoreはBingのシェアを9.4%と報告している。
9.4%という数値は、Google(9月の米国検索市場のシェアは64.9%)やYahoo(9月のシェアは18.8%で、8月から0.5ポイント減少した)と比べると見劣りする。だが、減少したわけではない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ