NRI、OSSを活用したシステムテンプレート「OpenStandia on クラウド」を提供開始

富永恭子(ロビンソン)

2010-05-12 20:01

 野村総合研究所(NRI)は5月12日、クラウドコンピューティングや仮想化環境の構築や利用を行う企業向けに、オープンソースを活用してシステムおよび業務シナリオをテンプレート化し「OpenStandia on クラウド」として同日より提供開始すると発表した。

 NRIでは、Tomcat、JBoss、MySQL、PostgreSQLなどをはじめとした約50種類のオープンソースソフトウェア(OSS)について、保守サポートやコンサルティングなどのサービスをワンストップで提供する「OpenStandia」を提供している。今回、提供を開始するOpenStandia on クラウドは、NRIがこれまで培ったオープンソースによるノウハウや事例、実績をベースに、OSから業務アプリケーションまで、関連する業務シナリオをパッケージにしたシステムテンプレートを提供するサービスとなる。

 同サービスでは、OS、ミドルウェア、アプリケーション、業務シナリオのセットが既に仮想サーバ上に設定されている。そのため、従来必要であった自社独自のシステムの設計や構築等の工程が不要となる点が特長だ。業務アプリケーションも複数用意されており、個々の企業は自社のニーズに合ったものを選択し、すぐに活用できるとしている。OSSを活用することでライセンス費を削減でき、より低コストでシステム導入が可能だという。利用料は月額課金制となる。

 NRIでは今後システムテンプレートを順次追加し、最終的には約100種類を提供する予定。

「OpenStandia on クラウド」の提供イメージ 「OpenStandia on クラウド」の提供イメージ(出典:NRI)

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]