人材情報は経営資源--TIS、人材管理システムをSaaS型で提供

田中好伸 (編集部) 2012年07月04日 17時53分

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 TISは7月4日、グローバルに展開する日本企業向けにSaaS型の人材管理システム「人材管理クラウドソリューション(仮)」の提供を開始した。人材管理アプリケーション「PeopleSoft Human Capital Management(HCM) 9.1」を中心にタレントマネジメントや研修管理、パフォーマンス管理に加えて、勤怠管理や給与支払いなどの人事業務などの機能も提供する。

 今回のサービスは、PeopleSoft HCMをSaaSとして提供する。TISオリジナルのタレントマネジメントシステムの導入テンプレート、個別要件のカスタム対応、既存の人事システムや会計などのほかのシステムとの連携、給与支払い業務などのビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービスを組み合わせることもできる。提供されるメニューは(1)タレントマネジメント導入、(2)人材統合データベース構築、(3)カスタムメイド、(4)システム連携、(5)定型業務最適化――5つのサービスで構成される。

 タレントマネジメント導入サービスは、PeopleSoft HCMのタレントマネジメントモジュールを基盤に、グローバルレベルでの人材管理や人材最適配置、研修管理、目標管理、後任計画管理などの実行環境をSaaS型で提供する。各企業の現状のアセスメント結果に応じて、段階的に導入して、タレントマネジメントの定着化を支援すると説明する。

 人材統合データベース構築サービスでは、PeopleSoft HCMを基盤に国内外の事業拠点やグループ企業の人材についての情報を統合する。人材情報を経営資源の一つとして一元管理できる環境を構築する。クラウド型の人事基幹システムとして利用できる。

 価格は、管理対象従業員数や機能などの要件に応じて個別見積もり。参考価格は、タレントマネジメント機能をベースに課長や部長などマネジメント層1000人で4000万円と説明している。

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