ウォルト・モスバーグ(WSJ)
「アップルはとても優れていた製品を、全体としてさらに良いものにしてきた。バカでかいスクリーンや些末な機能がほしいというなら、ほかにいくつも選択肢はある。だが、iPhone 5は非常に優れた選択肢である」
ハリー・マクラッケン(Time)
「iPhone 5は素晴らしいスマートフォンだ。技術的にめぼしいブレークスルーがないとしても、iPhone 4Sに比べてはっきりとした改善が加えられている。多くの乗り換え組にとっては、LTE対応だけでも価値があるだろう」
MG・シーグラー(TechCrunch)
「iPhone 5は、これまでのiPhoneの中で最高の出来映え。それも格段に優れた出来映えだ」
ジョン・グルーバー(Daring Fireball)
「iPhone 5は本当にナイスである。質感も素晴らしく、見た目も最高。これまで目にした中で最高のディスプレイ。目に見えて高速になった動作とネットワーク接続スピード。これまでのiPhoneよりもぐっと薄く、軽くなったボディ、カメラの画質向上。そしてiPhone 4Sとほぼ変わらないレベルのバッテリ駆動時間……(略)……しかし、実際に手に持ってみれば、iPhone 5がどれほどナイスかはすぐにわかる」
追記1
ジョン・グルーバーによると、iPhone 5をGeekbench 2でベンチマークすると「1601」というスコア。対するiPhone 4Sは「629」、iPad 3は「766」とのことだ。
しかし、もっと驚くのはGeekbench 2が基準としているスコア「1000」が、「2003年モデルのエントリーレベルのPower Mac G5の処理能力に相当」という点だ。
追記2
MG・シーグラーやジョン・グルーバーは、iPhone 5発表直後に出た「がっかりした」「退屈」という声に触れ、「ほんのちょっとしか触っていない、あるいは実物をまったく使ってもいないのに、そんなことをいうのは馬鹿者」(シーグラー)、「『退屈』などというテクノロジ系媒体関係者と、熱狂的に受け止めている一般消費者との間の『息をのむほどの隔たり』がiPhone 4Sの時よりも広がっている」などと意見を述べている。
参照元
- The iPhone Takes to the Big Screen - ウォルト・モスバーグ
- The iPhone 5 Scores Well, With a Quibble - デビッド・ポーグ
- Apple iPhone 5 Review: It’s All About Refinement - ハリー・マクラッケン
- With iPhone 5, Apple Has Chiseled The Smartphone To Near Perfection - MG・シーグラー
- The iPhone 5 - ジョン・グルーバー
(敬称略)
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