西日本支社で働きたいという社員を増やしたい
岡崎氏は「熱意と誇り。そして、プロフェッショナルとしての自覚」が、今後の営業活動におけるポイントだとする。
「熱意と誇りには私自身、営業としての強い想いを持っている。それに加えて、IT企業としての専門性、IBM社員としての専門性、社内からも頼られる専門性といった強みを持ち、それを成果へと結びつける営業活動を進めたい」とする。
岡崎氏は長年、流通・サービス業界の営業を担当しており、地方都市での営業を担当するのは今回が初めてだ。
「従来は、流通、サービス産業だけのものと思われていた顧客管理が製造業や金融業、官公庁を含めて、すべての業界で活用されるようになっている。ソーシャルやビッグデータ、アナリティクスの活用も、同様にすべての産業で重要な要素になると見られている。これまでの流通・サービス産業を担当してきた経験は、あらゆる業種に生かせるという手応えを感じている」
「1年後には、西日本支社で働きたいという社員を増やしたい」と岡崎氏。それが近い将来に描く姿だ。
「西日本地域のお客様に話を聞くと、西日本から日本を元気にしたいという声をよく聞く。これに呼応する形で、西日本支社も元気になっていきたい。その結果、日本IBMの社内でもぜひ西日本支社で働きたいと考える社員が増えることにつながり、日本IBM全体を活性することにもつながる」
西日本のパワーが、日本IBM全体の活性化、そして、日本全体の活性化につなげることができるかが注目される。
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