さらに、Body Avatarでは、手足を使うことで、エイリアンなどの造形が簡単に制作できる。これも3Dプリントに生かせるという。
加治佐氏は、新型Kinectセンサについても紹介した。新たなKinectセンサでは、1080pのHDカメラを搭載。25カ所の骨格をトラッキングできるようにしたほか、部位や手の向き、暗い場所で撮影できるように強化した。また、表情を認識し、関心度を測れるようにしたという。
新型Kinectセンサのデモストレーション。心拍数なども計測する
さらに、新たなKinectセンサを活用したXbox Oneでは、利用者の顔を認識して起動したり、片足で立った際の筋肉への荷重状況を表示したり、心拍数を表示したりといったことができる。
「新型Kinectセンサは、開発者に提供している段階であり、ユニークなアプリの開発が進められている。1月31日を締め切りとして500人の追加募集をしている。活発な応募がある」などと加治佐氏は語った。