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私がIT業界から足を洗った10の理由

Jack Wallen (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2014-03-28 07:30

 筆者は、マネージドサービスプロバイダー(MSP)のリモートITサポート要員を6年務めた後、その仕事から足を洗った。あなたもIT業界から足を洗おうと思ったことがあるのであれば、筆者の理由に心当たりがあるはずだ。


提供:iStockphoto.com/IvanBastien

 一部の人々はPCサポートの世界が華やかなもの、まるで歌手のSheila Eの生活のようなものであると考えている。つまるところ、これはテクノロジ関連の仕事であり、一日中オタクモードでいられるのだ。面白くないわけはないだろう?

 それはとんでもない思い違いだ。

 永遠とも思える長い間、筆者はMSPのITサポート要員を務めた。仕事に就く際には、これがどのような世界なのかまったく見当が付いていなかった。「今知っていることを、あの時に知っていたら・・・」というありがちなセリフを口にしたくなる気分だ。知っていれば、筆者はリモートサポートの世界に足を踏み入れていただろうか?その疑問に答えるのは難しい。ただ言えるのは、筆者がなぜサポート技術者という仕事を最終的に辞めたのかということだ。実際のところ、10の理由が挙げられる。

#1:ストレス

 筆者がIT業界を去った最大の理由はこれだ。MSPのストレスレベルを経験したことがないのであれば、あなたは本当のストレスというものを知らないと言える。自分のコンピュータが「動作しない」という電話を、数百人にもおよぶクライアント(それくらいはいるはずだ)が入れ替わり立ち替わり、一日中かけてくる。そして、「あなたがこの問題を直してくれない」から仕事がはかどらないと主張する人々の列ができあがる。つまり、災害管理とトリアージが果てしなく続いていくわけである。

#2:給与

 MSPエンジニアの給与はあなたが思っているほど高くはない。筆者はクライアントの「これが高給の理由なんだね」という言葉を聞くたびに笑いを爆発させそうになり、「おそらくあなたの方が給与は高いですよ」と返したくなる衝動と戦っていた。それも毎回だ。実際のところ給与はこの高いストレスと欲求不満に見合うほどではなかった。だから足を洗うという結論に達したというわけだ。

#3:プリンタ

 筆者の仕事のうち、半数近くはプリンタに関する問題の解決だった。その結果、印刷の基本的な部分に何か重大な欠陥があるという結論に達したのである。筆者はプリンタ技術者になった覚えはなかったため、「使っていたプリンタが止まった!」というサポート要求を受けるたびに血が逆流する思いをしていた。

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