米Microsoftは、コミュニケーション基盤「Lync」に対応したモバイル機器の性能ををテストするパートナーとして、米XXIAを採用した。XXIAが米国時間の4月8日に発表した。
Microsoftとイクシアは、イクシアのWi-Fiモバイル機器テストサービスを使用し、Lyncアプリケーション対応のモバイル機器のテストや認定業務を共同で実施する。イクシアは、Lyncのシステム全体の公式テスト機関として、ユニファイドコミュニケーションシステムに使用する技術のテストや認定業務を担う。
イクシアは1週間、ネットワークやアプリケーションのテストツール「IxVeriWave」を使用。対象となるトラフィックを再現し、相互運用性などを測定して、実環境と同じ条件を作り上げる。
テスト完了後、イクシアはMicrosoftと技術パートナーに対して、評価レポートを提出する。このレポートに基づき、該当技術がLyncプラットフォームでの使用に適しているかをMicrosoftが判断するという流れだ。