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システムの近代化、製品サイクルの速度向上と俊敏性もたらす--CA調査

NO BUDGET 田中好伸 (編集部)

2014-08-12 18:26

 システムを“近代化(モダナイゼーション)”したいが、どのように説得すればいいのか――。

 CA Technologiesが先頃発表した調査結果(英語)によると、業務アプリケーションの近代化は、製品サイクルや市場投入のスピードアップ、メンテナンスコストの削減、ビジネス全般の収益向上の支援につながり、企業に競争面での優位性を与えれるという。IT部門の意思決定者を対象に調査した。

 調査では、ソフトウェア近代化のレベルは期待値よりも低く、平均30~36%となっているという。ソフトウェアの近代化とソフトウェアの即時性は別物であると解説。回答者によれば、ソフトウェア近代化の自己査定よりもはるかに高い割合のソフトウェアが、ベンダーの最新または最新よりひとつ古いリリースレベルで稼働しているとしている。

 また、システムの俊敏性(アジリティ)は、近代化で大幅に改善されたと説明している。ITリーダーがより高いレベルで近代化を進めている企業では、製品やアプリケーション開発をより早いサイクルで回せるとしている。

 調査対象のうち、より早い成長をみせている企業は、成長の遅い企業に比べて平均的な製品サイクルが35%も短いという。同様に、成長の早い企業はアプリケーション開発サイクルが、成長の遅い企業に比べて29%短くなっている。このことからCAでは、製品やアプリケーションの早いサイクルとビジネスの早い成長は相互に関連していると分析している。

 レポートでは、企業組織がソフトウェアの近代化を進めるための鍵となる推奨事項も示している。

  • 近代化レベルの自己査定:導入している業務アプリケーションを考慮しつつ、どれだけの割合が近代化されているか、ドメイン別とサポートされている業務プロセス別に査定する
  • リソース配分の評価:予算と人的な資源が最適な形で配置されていて、近代化の低いレベルにあるソフトウェアをサポートしているかどうかを評価する
  • 既存システムにアジリティを組み込む:既存のオンプレミス資産の寿命を延長するにはどうすべきか(ビジネスのニーズに沿ったアップグレードで、あるいはモビリティによるデータの利用率とアクセス率の向上、アジリティを向上させるさまざまな機能で)を考慮する

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