ドリーム・アーツは10月10日、ウェブデータベース「ひびきSm@rtDB」の最新版となる「ver.3.4」を発表した。スマートデバイスの普及を背景に、多様なアプリケーションから利用したいとの要望に応じる形で、REST-APIを初めて公開した。
REST-APIは、アプリケーションが持つ機能やデータを、ウェブインターフェースを介して外部の他システムと連携させるAPIのこと。ひびきSm@rtDBのREST-APIを利用することで「文書一覧情報の取得、文書検索」「文書登録、更新」「添付ファイルの取得、追加」「ワークフロー承認」といった機能を利用する別の業務アプリケーションを開発できる。
例えば、ひびきSm@rtDBのデータを取り出し、それを元に業務アプリケーションをスマートデバイスから利用したり、カメラやGPSなどから生じたデータをひびきSm@rtDBで管理することも可能になる。
ver.3.4は、10月10日から提供を開始する。ライセンス価格は、1000ユーザーの場合で1ユーザ9000円(税抜)としている。
