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セールスフォースに買収提案か--可能性のある売却先企業を予測

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-04-30 11:15

 Salesforceが投資銀行とともに売却の可能性を検討しているとBloombergが報じた。記事によると、Salesforceは1社から買収の可能性について接触を受けたとのことだ。

 Salesforceの買収が現実のものになるか確証はないとBloombergは記している。買収元がどこになっても、Salesforceの吸収は簡単なことではないからだというのがその理由の1つだ。

 買収のうわさにより同社の株価は上昇し、本稿執筆時点で、時価総額は470億ドル近くに達していた。買収が実現すれば、過去最大規模のソフトウェア企業の買収となる可能性が高い。

 以下に、考えられる売却先企業をリストアップした。

  1. Oracle(時価総額1950億ドル)
  2. SalesforceはOracleのパートナーであり、共同顧客も多い。Oracleはクラウド戦略を強化しており、Salesforceの最高経営責任者(CEO)Marc Benioff氏とOracleのLarry Ellison氏は完全なる対立関係というわけではない。OracleとSalesforceの組み合わせはうまくいく可能性がある。

  3. IBM(時価総額1722億ドル)
  4. SalesforceとIBMの相性はよく、クラウドアプリケーション統合のサービス、IBMの「SoftLayer」と「Bluemix」のクラウドスタックを持つ。Salesforceの買収は一部のパートナーとの関係に影響する可能性があるが、Salesforceはクラウドの青写真を得られる。IBMにとってSalesforceの買収はかなりの高額となるが不可能ではない。

  5. Microsoft(時価総額4030億ドル)
  6. Nokia、それにaQuantiveを買収したのだ。Salesforceを買収してもおかしくない。それに、CEOのSatya Nadella氏は、Benioff氏に任せるかもしれない。Microsoftは最大のクラウドプレイヤーを目指している。

  7. Amazon(時価総額2000億ドル)
  8. Amazon Web Servicesは大きな存在で、Salesforceも然りだ。Salesforceを吸収すれば、AWSはほとんど完璧といってよいクラウドスタックを構築できる。

  9. Cisco Systems(時価総額1480億ドル)
  10. 新しいトレンドに乗るのが上手なCiscoにとって、SalesforceはITベンダートップに君臨する道筋を示すものとなるだろう。

  11. Google(時価総額3748億ドル)
  12. エンタープライズベンダーを目指すなら、Salesforceの買収はその戦略を軌道にのせるものになるだろう。一方で、Googleがエンタープライズ分野にどのぐらい投資したいのかは不明だ。

  13. Apple(時価総額7508億ドル)
  14. AppleがSalesforceを買収するというのは驚きのシナリオだが、CEOのTim Cook氏がエンタープライズ分野を強化していることは明確だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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