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Oracle Databaseをそのままクラウドに--日本オラクルのPaaS施策 - (page 2)

大河原克行

2015-08-11 07:30

 Database Cloud Serviceの特徴は、サービスレベルに応じて2種類のサービスタイプを選択できることだとする。加えて、IaaSの基盤としてx86とEngineered Systemsの2種類を選択できること、データベースオプションの選択を4種類のカタログの中から選択できること、状況に応じてインスタンスも変更できるといったことに触れながら選択肢を提供していること、柔軟性を持っていることなども挙げている。

 「Database Cloud Serviceの主な活用シーンとして、開発およびテスト環境、オンプレミスのバックアップ、Oracle Database 12cの検証、PaaSやSaaSとの連携などがある。また、Exadata Serviceでは、Exadataをクラウドで利用することができ、イニシャルコストを下げて、数カ月間だけ利用するといったこともできる。ミッションクリティカルの本番データベース環境を一度走らせてみたいといったような、エンタープライズからの要件にも対応できる」と佐藤氏は話している。

IaaS基盤として2種類から選択可能
IaaS基盤として2種類から選択可能

 さらに、Oracle Database Backup Serviceについては、オンプレミスまたはクラウド上のデータベースを、Oracle Cloud上に、シンプルで低コストな環境でバックアップ。Oracle BigData Cloud Serviceでは、エンタープライズで必要なデータ管理サービスとして、高いパフォーマンスで安全に実現するHadoop専用環境を提供するほか、クラウド上で総合的なビッグデータ管理システムを実現できるという。

 また、Oracle BI Cloud Serviceは、エンタープライズ向け分析環境をすぐに活用でき、ビジネス部門主導による意思決定の迅速化を支援する。

 そのほか、Oracle Java Cloud Serviceにより、Java EEプラットフォームをクラウドで提供することで、インメモリ機能や負荷分散機能などを構成済みで迅速に実現できること、運用管理の自動化やチーム開発の効率化および標準化にも貢献できることを示した。

 従量課金方針の利点についても説明。WebLogic Suiteでは9プロセッサ、Database EEでは8プロセッサの環境では4260万円の費用が必要であるのに対して、PaaSの活用によって、1時間6700円で利用できること、さらにデータ、アプリを保持したまま、停止/再開ができることから、非稼働日は停止させることで、コストを大幅に節減できる点にも触れた。

 また、新たなサービスとして、Oracle Documents Cloud Service Release 4を提供。プレゼンテーション用の専用アプリであるOracle Documents Presenterや、パブリックリンクの機能の拡張、指紋認証によるコンテンツ保護などの強化点についても説明した。

 日本オラクル クラウド・テクノロジー事業統括 Fusion Middleware事業統括本部ビジネス推進本部の清水照久シニアディレクターは「Java/Oracleのシステム開発に、安い、早い、学習不要という価値を提供できる。さらに、モバイル対応、ドキュメント管理、SaaS連携といった+αの価値も提供できる」と話している。

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