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マイクロソフト、ERP製品「Dynamics AX」の新版を2016年Q1リリースへ

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-11-20 11:20

 Microsoftはこの2年間、「Dynamics AX」「Dynamics NAV」「Dynamics GP」を「Azure」上で利用したいユーザーのために、これらのERP製品をAzureでリリースしてきた。

 しかし同社は、2016年第1四半期のリリースが予定されているDynamics AXを皮切りに、これらのERP製品でクラウドを重視する方向へさらに一歩踏み込む。

 Dynamics AXの新バージョンは、Microsoftの他の多くのクラウドサービスとより緊密に連携する、Azureでホストされたサービスになる。

 Microsoft Dynamics ERPテクニカルフェローのMike Ehrenberg氏は、Dynamics AXも、「Windows 10」や「System Center Configuration Manager」などの、常時アップデートされるサービスに変わりつつある他のソフトウェア製品と同じ方向性を目指していると述べている。

 また、他の多くの製品と同じく、Dynamics AXもクラウド優先のモデルに移行し、Azureにホスティングされるバージョンの方が、オンプレミス版よりも先にリリースされる。

 Ehrenberg氏によれば、Dynamics AXではクライアントが大きく見直され、完全にブラウザベースとなって「Windows 10」の「Edge」ユーザー向けに提供されるほか、iOSおよびAndroid上で最新のブラウザでも利用できるという。ユーザーはクライアントを独自に拡張し、事業に合わせたモバイルアプリを作ることができる。Windows用のクライアントアプリも用意される予定であり、ユニバーサルWindowsプラットフォームアプリとして提供されるため、PC、タブレット、スマートフォンで「Continuum」と連携させることもできる。

 次のバージョンで提供されるもう1つの新機能は、ユーザーの役割に応じてDynamics AXの見え方を変えることができる「ワークスペース」だ。ワークスペースは役割に合わせて作られており、タスクを実行するのに必要となるすべてのデータ、プロセス、その他の情報にアクセスできる。また「タスクガイド」は、「Cortana」の音声コマンドを使用して、画面上でヘルプやサポートを提供する。

 一部の顧客はすでに、新しいDynamics AXのプライベートプレビュー版にアクセスできるようになっている。新しいクラウド版Dynamics AXのパブリックプレビューは、2015年12月の早い時期に提供が開始される予定だ。価格についての発表も12月に行われる。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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