展望2016

クラウドシフト、AI、セキュリティ--年頭所感に見る2016年のゆくえ - (page 4)

ZDNET Japan Staff

2016-01-01 08:00

日本ヒューレット・パッカード 代表取締役 社長執行役員 吉田 仁志氏

 2015年は、世界経済においても、欧州、中東をはじめとする政情不安や中国経済の減衰など、先の見通せない新たな時代を象徴する変化の多い一年でした。国内においても、堅調な企業業績の回復とは裏腹に消費はいまだ低迷し、経済、ビジネスが上向くためのきっかけ、海外市場への進出機会など、どの企業も 模索している状況であったと思います。

日本ヒューレット・パッカード 代表取締役 社長執行役員 吉田 仁志氏
日本ヒューレット・パッカード 代表取締役 社長執行役員 吉田 仁志氏

 しかしながら、不確実性が高まる今日、変化はチャンスであるといえます。この時代を乗り切るために日本ヒューレット・パッカードは日本の顧客の変革をお手伝いしたいと考えています。

 ヒューレット・パッカードも変革します。

 2015年11月にHewlett-Packard Companyは、Hewlett-Packard EnterpriseとHP Inc.に分社を完了しました。日本においても、日本ヒューレット・パッカード株式会社(エンタープライズ事業)と株式会社日本HP(PC、プリンティング事業)として活動して参ります。この分社で、新生Hewlett-Packard Enterpriseは、企業向けの事業にポートフォリオを特化するとともに、迅速な経営判断が可能になりました。パートナーとの関係の強化とともに、顧客の「未来を加速する」を合言葉に社員一丸となって、顧客のビジネス課題を解決いたします。

 アイデアエコノミーの時代、顧客のビジネス変革のお手伝いをします。

 海外のネット新興企業は、ビジネスアイデアをインターネットとクラウドソリューションという情報技術で早期に実現し、既存の企業を脅かしています。各業種でも、企業のM&Aや業種を超えた業界再編など、目まぐるしい変化が起きようとしています。個々の企業を取り巻く環境も変化し、ソーシャルメディアに加え、インターネットデバイスの増加やそれに伴うIoTがもたらす莫大なデータを迅速、かつ柔軟に情報に変え、戦略に落とし込むことが必要です。Hewlett-Packard Enterpriseは、顧客の既存資産を生かしながら、俊敏なビジネスの構築を実現するテクノロジとショリューションを提供いたします。

 2016年、New Style of Business、 4つの変革エリアを推進します。

 顧客の変革を実現するため、ハイブリッドインフラへの「変革」、デジタルエンタープライズの「保護」、データ指向経営の「推進」、ワークプレイスの生産性「向上」の4つのエリアにおいて革新的なソリューションを提供してまいります。 特にハイブリッド・インフラの製品群においては、2015年11月に発表したコンポーザブル インフラストラクチャ「HPE Synergy」をはじめ、オールフラッシュストレージなど先進的な製品を投入します。

 またHPEグループの一員となったAruba Networksは全無線化ワークプレイス、IoTソリューションなど革新的なモバイルソリューションを提供します。また、世界の先進企業とともに築いてきたIT導入、活用ノウハウを提供できるプロフェッショナルなコンサルタントが、お客様の課題解決に取り組みます。

 弊社の先進的な製品群、グローバルなネットワーク、人材リソースが、お客様の迅速なグローバル市場への展開にお役に立てるよう全力で支援します。

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